レポート

栄養の種類で気分が変わる

お食事ときの、空腹の方は、じっくり食材やメニューを見ながら頭の中で栄養と味覚を想像していることと思います。
献立を考えている方も栄養価やカロリーも費用などもお悩みではないでしょうか、今回は栄養の種類で気分が変わるという題です。

食事の種類や満腹で気分感覚が高揚したり楽しくなったり、幸せ感が強くなったりすることは、皆さんが毎日体験、経験しているのでそんなに変化を掘り下げることはないと思います。

今回は食材・栄養素で気分が変わってくるということが研究で分かってきたというお話です。
何を食べたかで気分に影響を与えるのは、食材本来の栄養素とおしゃべりをすることによって楽しくなりますね

世界遺産に認定された日本食。味覚以外にも視覚的な刺激も含まれて、 彩り(いろどり)・食材(季節野菜)・歯ざわり(食感)は大きな影響をするといわれています。
ですから日本人には視覚的な刺激が不可欠と言われています。

おいしそうな食品サンプルは今にも食べられそうな味覚までも呼び起こしてくれます。

更に、今日の気分はラーメンにしようとか豚カツが食べたくなった。
中華もいいなー。などど頭の中で想像を膨らませます。

しかしそれは本当に頭の中だけで行われているのでしょうか?

ある実験が行われました。

様々な食材を粉砕し流動状態にし、液体状にしたものを用意し、チューブを通して直接腸に与えるようにした実験です。
この実験では被検者は、全くどの食材が流れ込んでいるのかを知らされていません。

被験者が何を”食べている”のか分かっていなくても、気分に変化が起きるという実験結果が確認されたということです。

そこで導き出されたデータは、

幸福感や喜びが感じられてきた時の食材は、脂肪を多く含んだ、たんぱく質を流動させたものだったということが確認されました。

脂肪は脳の天然の麻薬であるドーパミン放出の引き金となるということでした。

また、うきうきしてくるような高揚感と笑顔になるような満足感は、炭水化物を流動させたものを流し込んだ後に体を包まれたように感じた被検者が多く、幸せ神経伝達物質セロトニンの放出を刺激するという結論に結びつきました。

更には、達成感や満足感や自分の体が活発に反応している感覚は、刺激性の強い香辛料・発熱を伴うショウ―ガオール・カプサイシンなどを含ませることでアドレナリンの放出が確認されました。

味覚は見た目や食事を楽しくだけではなく腸に届いたときにも影響を与えているということはもちろんのことですが、栄養素だけでも感覚は生まれることを知ってください。

更に、腸は血液を作る重要な機関であるという研究が進んできています。
古くからのお医者様の中には、いまだに骨髄のみで血液を作っていると信じて疑わない方もいますが、血液型や白血球を操作していることは間違いないのですが、赤血球、血小板などは腸が造血をしているという研究をご存じないのです。

腸の役割は大変大きく、味覚、造血、体温、リンパ液の搬出など重要な役割をたくさん担っています。

腸は味覚はなくても判断力があること、第二の脳といわれるゆえんがわかって来ました。

薬物依存の方は、頭ではいけない事だとわかっていても腸が要求しているために、
再犯罪をしてしまうことは腸が要求して行動してしまうのではないか?
お酒も頭では絶対いけない事だとわかっていても、腸からの要求に反応してしまうこともあるとわかってきました。

様々な依存症の克服には腸を教育することも必要です。

腸の教育はどのようにすればよいのかなど、腸に対する研究はまだまだ始まったばかりです

腸の役割は興味深い!

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