和歌山県新宮市 熊野古道のおひざ元
修験道の取材に帯同しました。新宮駅から車で1時間
軽トラックが入れるところからさらに徒歩2時間。
修験道の滝行を撮影するために延々、カメラ機材、応急装備をもって登ってゆきます。
冷たい雨に濡れながら設置を進めますが、携帯の電波も通じない、秘境です。
私のお仕事は、もしもの時に救急車が来られない場所で事故・怪我の発生に備えた帯同です。
もちろん事故がなく帰郷したことは言うまでもありませんでした。
もしもの時は場所を選びません
救急車が来られない場所での応急処置、固定、止血など備えておくことはたくさんあります。
事故を未然に防ぐための点検や心構えも我々の重要な仕事です。
貴重な体験をしました。